行動分析学

 今回は、最近読んだ本で興味深かったもののご紹介です。
 簡単に(自分なりの理解で)言うと、「ヒトはなぜ(原因)、その行動をするのか?」といった話です。

 この本によれば、「性格(の名札)」にその「行動のナゼ」を求めるのは注意が必要とあります。私も「あの人は几帳面だから△△だ。」といったことをスグ考えてしまいます。

 『几帳面はいわば性格であり、性格とは、その人のもつ、比較的安定した行動の傾向を分類し、記述する概念』とのことです。
 以下、続けて引用です。
 『性格の名札が行動の原因として不適切であることは、次のように問えばすぐにわかる。「彼は《几帳面》だそうですが、どうしてそうだとわかるのですか」と。
 「約束を守るから」とか、「整理整頓しているから」という答えが返ってきたら、そこでさらに次のように問う。「それでは、どうして彼は約束を守ったり、整理整頓したりするのですか」と。
 その答えが「几帳面だから」であるなら、この説明は循環論に陥っていて、実は説明になっていないことになる。』

 では、行動の原因はドコにあるのか。興味のある方は「行動分析学」に関する書籍をご一読下さい。
「人は、なぜ約束の時間に遅れるのか」  島宗 理 著   光文社新書
「行動分析学入門」              杉山 尚子 著  集英社新書

コメントをどうぞ